市政の動き−市政の動き
【18.02.17】3月定例会の日程が決まりました
一般質問は2月27日〜
江南市議会3月定例会の日程が次のように決まりました。
2月22日(木) 開会。議案上程、市長の施政方針
2月27日(火)、28日(水)、3月1日(木)一般質問
3月5日(月)7日(水) 本会議議案質疑
3月8日(木)9日(金)総務委員会審査
3月9日(金)12日(月)建設産業委員会審査
3月12日(月)13日(火)厚生文教委員会審査
3月16日(金)最終日。委員長報告とそれに対する質疑、討論、採決
一般質問通告締切は、2月20日(火)。請願提出締切は2月28日です。
提出予定議案は、条例改正が19議案、2017年度補正予算が4議案、2018年度予算が7議案、その他2議案などです。
条例改正の主なものは、
1.市議会議員の報酬を月1万円引き下げる議案
2.長期休業中のみ学童保育を利用する児童に対する、学童保育料の減額などを含む手数料条例の改正(詳細は別途紹介します)
3.2018年度から3ヵ年の介護保険料の額を現在の基準月額4,945円から5,033円に引き上げる条例改正
4. 国民健康保険税の資産割を廃止し税率改正する条例改正
5. 布袋北保育園の指定管理者に5年間(株)日本保育サービスを指定する議案(現行と同事業者)
2018年度一般会計予算は前年度比7.1%減。その原因は、主に新体育館建設事業費。過去最大規模に膨らんだ2017年度に比べ、新年度は体育館が5月オープン予定です。この予算が大幅に減っているためです。
主な新規事業で問題なのは
●学校給食基本計画策定費948万円。これまで、一般質問など議会内外で度々批判し撤回を求めてきましたが、老朽化した南北2つの学校給食センターを9000食の大規模センター1箇所に統合し、PFIによる建設と調理業務民間委託、保育園給食のセンターからの配食など、問題点満載の計画となる恐れがあるものです。(写真は昨夏に視察した岩倉市給食センター内部)
●新規事業として、図書館基本計画策定費996万円も計上されました。
交通の便が悪く、老朽化し狭い、段差が多いなど、10万人都市としては貧弱すぎる江南市立図書館を、市民だれもが親しめるもっと豊かな新図書館に建て替えて欲しいとの長年にわたる市民要望が、ようやく一歩だけ前に進みます。
市長公約の第一番目に掲げられていたにもかかわらず、この間基金の積み増しもなく、基本構想策定も始まりませんでした。党議員団が繰り返し、要求してきたものです。
●水道事業の新規事業として、経営戦略策定のための委託費(2018年〜2ヵ年の継続事業)1,662万円が計上されています。経営戦略は国が策定するよう求めているもの。
新たに設置する「経営審議会」で、水道事業の財務分析や財政収支計画などを審議し策定していくもので、この経営戦略中に水道料金値上げ計画を盛り込もうとしています。