市政の動き−市政の動き
【18.02.17】学童保育料の減額と減免制度拡大が実現
保護者市民団体の運動が実りました
江南市議会3月定例会に提案予定の議案中に、春・夏・冬休み中だけ学童保育を利用する児童の学童保育料を、大幅に減額する手数料条例改正案が含まれることがわかりました。
改正内容は、次のとおりです。ここをクリック⇒長期休業中の学童保育料の減額内容
江南市は2017年度から3年連続で学童保育料を値上げすることを決め、実施しています。
日本共産党議員団は、「学童保育を考える会」や保護者のみなさんと力を合わせて、値上げの中止と学童保育内容の改善を求める署名を集め市長に提出。また市と交渉するなど、運動を続けてきました。
連続値上げの条例は、残念ながら日本共産党議員団のみの反対・他会派議員の賛成多数で可決され、2017年度から連続値上げが強行されています。
これに対し日本共産党議員団は昨年6月議会、「2018年以降の再度の値上げを撤回し、春休みや夏休み、冬休みだけの利用児童の保育料を日割り計算に変えて減額する条例改正案」を議員提案し、子育て世代の負担軽減のために頑張ってきました。
この条例改正案は、他会派議員の反対多数で否決されてしまいましたが、まもなく始まる3月定例会に上記のような減額改正案を市側が提案することがわかりました。可決されれば大幅な減額が実現します。
同時に、日本共産党議員団が不備を指摘し拡充するよう求めてきた学童保育料減免制度も、指摘通りの拡充が実施されることがわかりました。
要綱の改正によって新年度から実施する予定で、
学童保育料の半額減免の対象を現行の「児童保護者が住民税非課税世帯かつ母子父子世帯の場合」から「児童保護者が住民税非課税世帯の場合」「母子父子世帯の場合」に変更し拡充されます。