市政の動き−市政の動き
【14.05.13】臨時議会開催、議会は新役員体制に
独自の議会広報紙の発行はいつになったら?
市議会5月臨時会が13日から開会中です。13日は、西部中学校や門弟山小学校北舎の改造工事の請負契約承認、公平委員、副市長の選任議案が提案されました。
副市長の再任について日本共産党議員団は「堀市長のこの間の特に、新ごみ処理施設にかかわる対応は、スジが通らず市民が主役の市政とは相いれない暴走が数々あり、副市長として是正を図る責任があったにもかかわらずこれを果たさなかったことは問題だ」として、反対しました。
役員選挙を行い、議長に木本恵造議員、副議長に稲山明敏議員を選出しました。
江南市議会の様子を市民にお知らせする「議会だより」を編集する議会広報編集員委員会が、「特別委員会」に昇格しました。議会基本条例が今年4月施行されたことに合わせ、ようやく正式な委員会に位置づけられます。
年4回ある定例議会後に、一般質問・答弁の要旨や主な議案の委員会質疑を、各議員が原稿を作成し8ページ分に編集。市の「広報こうなん」の中に間借りして発行してきました。
しかし県内ほとんどの市町議会は、間借りではなく、議会が責任をもって単独で発行しています(発行責任者は議長)。昨年度、広報編集委員会が議会事務局の協力で調査した結果、県内38市の議会のうち、独自発行していないのは江南市を含めて4議会だけ。江南市議会は遅れを取っています。
市広報の間借りでは、記載内容やページ数も不十分で、時間的にも制約があります。
議会が二元代表制の一翼を担い、市政のチエック機関の役割を十分に果たし市民の意思を的確に反映した市政を実現していくためにも、独自の議会だよりの発行が急がれます。