活動日誌−東奔西走
【23.11.14】2023度愛知県内被爆者行脚が江南市を訪問
非核平和行政の推進を要請
11月13日(月)、2023年度県内被爆者行脚で、被爆者の方々の代表4人が江南市役所を訪問。
被爆者の方2人が、自らの被爆体験を詳しく語り、核兵器禁止条約の批准・署名を日本政府に求める署名への協力を市に要請。非核平和行政の推進と被爆者援護の施策を市に求めました。日本共産党議員団2人も同席しました。
核兵器禁止条約の批准・署名については、「国が条約に署名しない方針のため、市もこれに従い見送る」と国追随の回答でした。
黒い雨訴訟判決に従い、改善を要望する意見書を国に提出すること、被爆者援護法を国家補償にもとずく「援護法」へ改正を求めることについては、いずれも県内各市と同一歩調とするとの答弁でした。
被爆者が長崎、広島の病院で検診を受けるための旅費については、介護者分まで市が助成していることを市内在住の全被爆者(24人)に周知するために、「こうほう江南」に掲載してほしい。市が保有する原爆写真パネルや広島の高校生が描いた原爆の絵パネルを、一般市民にも貸し出してほしいなどの要望が出されました。