活動日誌−東奔西走

【16.02.02】お出かけの足の確保で住み続けたいまちに

公共交通問題で講演会が開かれました

  1月23日(土)、古北学供でタウンバスを実現する会が「公共交通問題の講演会」(講師:名古屋大学大学院准教授 加藤博和先生)を開催しました。講演のテーマは「地域住民のおでかけを地域住民自ら便利にする方法教えます!」。

講演会には、公共交通の整備への要求と関心の強さを反映して、多くの市民や12人の超党派の市議会議員、市部長、公共交通空白地域の区長、老人会長などが参加。講師の先生も、椅子も資料も不足する会場一杯の参加者に励まされ、予定時間を大幅に超えて熱のこもった講演をされました。

「よい話だった」「非常に参考になった」「市にお任せでは、良い公共交通はできないことがわかった」「特売日に合わせたお買い物バスは魅力的。この地域でもやれないか」「通院や買い物の足という狭い考えではなく、生活の質を高めるお出かけ環境を作るという考えが新鮮だった」「車に乗れなくなった時にどうなるか不安。今、元気なうちに公共交通を作らなければ」など、様々な感想が寄せられました。

地域公共交通を地域みんなの想いで作り上げ、守り、育てて行く大切さを参加者で共有することができました。

この講演会を機に、「市内公共交通網をゼロベースで見直す」という市の背中を住民が押して、安心して住み続けられる持続可能な地域づくりにむけて一歩を踏み出したいものです。

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