活動日誌−東奔西走

【15.12.06】世界から見た戦争法とその廃止にむけて

江南九条の会10周年記念総会に参加

  12月5日(土)、江南市民文化会館で江南九条の会10周年記念総会が開かれ、党議員団も参加しました。「世界から見た戦争法とその廃止に向けて」と題して、愛知アジア・アフリカ・ラテンアメリカ(AALA)連帯委員会理事長の福田秀俊氏が記念講演。

紛争を戦争にまでしない、ASEANの経験に学び、世界を知って日本を変えようと講演されました。

 

  戦争法の強行から2ヶ月。フランスでのテロを契機に今後、ISへの軍事攻撃に自衛隊の支援を求められる可能性があると、専門家が指摘しています。自衛隊を出す道を選択することになりかねません。そうなれば、日本もテロ攻撃の怖れが・・・。自衛隊員はもとより、多くの日本人の命を危険にさらす戦争法は、一刻もはやく廃止しなければなりません。

 江南九条の会では、戦争法廃止に向け2000万人統一署名運動に取り組むこと、早急に戦争法廃止を訴える大看板を設置する方針が確認されました。

 

  開会中の12月議会の一般質問で今こそ「平和教育の推進を」求めました。

広島平和記念式典への中学生派遣事業の再開と、戦争体験、被爆体験を聞く機会を設けるよう要求しましたが、検討していくとの答弁にとどまりました。

質問通告書はここをクリックかけの12月議会一般質問通告書

 

市民文化会館の入口時計塔付近に、江南市名誉市民である、元最高裁判所長官の横田喜三郎氏の自筆の記念碑「世界と共に歩む」が設置されています。

裏面には「わたくしたちは、あくまでも世界とともに 世界を友として平和に歩まなければならない・・・」との氏の言葉が刻まれていました。

 今日の日本に、あまりにもピッタリとくる言葉です。(掛布まち子記)

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