活動日誌−東奔西走
【15.11.29】中津川図書館まつりを見学
あったかい人と本の出会いの場
11月29日(日)、12月議会一般質問を控えた月末の慌ただしさの合間をぬって、市民の方々といっしょに岐阜県中津川市の「なかつがわ図書館まつり」にでかけました。
6月に小林館長さんと図書館ボランティア「図書館くらぶ」のお話を聞く機会があり、ぜひ一度出かけてみたいと思っていた「図書館まつり」。
「百聞は一見にしかず」の言葉通り、市民の手作り感一杯の、あったかい人と本の出会いの場に感激。祭りのキャッチフレーズやチラシデザインも、地元高校生や高校美術部の作品を採用。
館内には、幼・小中学生が推薦本の紹介をハガキに書いた「はがきコンクール」応募作品の展示がずらり。図書館くらぶによる力作の常設展示があり、2階公民館スペースでは「焼きいも」や「カフェ」、朗読会、読み聞かせ。古本の新たな出会いを求めた古本「婚活市」も。
かわいい小学生の「一日館長さん」も大活躍。
館内は、思わず本を手に取り、座り込んで読みたくなる工夫が一杯でした。
築36年の古い狭い図書館でも、やり方次第でこんなに市民を惹きつける図書館に再生できることに改めて驚かされました。
古くて狭いことでは負けない江南市立図書館も、もっと市民に身近な図書館になって行って欲しいものです。(掛布まち子記)