活動日誌−東奔西走
【13.05.21】憲法が危ない!自民党の改憲草案を学習
憲法が危ない!自民党の改憲草案を学習
5月19日(日)革新・江南の会の第5回定期総会が開かれました。
総会に先立ち、自由法曹団の阪本貞一弁護士の「憲法が危ない!自民党の改憲草案を斬る」と題した記念講演を聞きました。
阪本氏は、「国会の憲法審査会の議論はすでに最終章まで進んでいる。今後どんな改憲案をつくるかのかが議題となり、自民党草案がたたき台になる可能性がある。審査会委員50人のうち、護憲派は日本共産党の笠井亮議員ただ1人。7月の参院選の重みが増しており、参院選後は改憲議論が加速する。」と述べ、「自民党草案は、平和、民主主義、人権尊重の現憲法の3原則を全面解体し、明治憲法に回帰する内容となっている。国家権力を縛る憲法から国民を縛る憲法へ180度転換させ、戦争できる国づくりをめざすものだ」と警鐘を鳴らしました。
自民党改憲草案の条文の一つ一つに、その危険な狙いがしっかりと書き込まれていることがわかり、愕然とさせられました。いっそう深く学習し、戦争への国づくりを許さない世論を大きく広げる取り組みが急務です。