活動日誌−東奔西走
【11.10.28】自治体キャラバン、江南で要請行動
介護・福祉・医療の充実を
愛知県内の全自治体に介護・福祉・医療などの充実を求める自治体キャラバンが、10月26日、江南市に対し要請行動を行いました。県社会保障推進協議会、愛労連、自治労連、新婦人などでつくる実行委員会が主催するもので、今年が32回目とのことです。
事前に市に対し、介護・福祉・医療など社会保障の拡充を求める陳情書と陳情事項に関する市の施策を尋ねるアンケートを送付。市側の回答に基づいて、1時間にわたって市の担当課長などと懇談、要望を伝えました。
要請行動に参加した江南市内の民商、年金者組合、新婦人、医療・介護関係者などから、「県地方税滞納整理機構は法的権限がない任意組織。滞納解決は機構送りにせず、自治体業務として行ってほしい」「独居高齢者への見守り体制の整備を」「「江南市は、介護保険のホームヘルパー利用料の独自減免を行っていて、利用者に大変喜ばれている。ぜひ継続してほしい」「子どもの医療費無料化がら小学校6年生までの通院に拡大されたが、小4以上の年齢は3分の2補助で、しかも窓口無料ではない。ぜひ窓口無料にしてほしい。ヒブや肺炎球菌、子宮頸がんワクチン接種の補助はありがたいが、自己負担額が重過ぎる。近隣の犬山市や小牧市など自己負担無料の自治体も多い。江南市も軽減してほしい」「江南市の施策が少しずつよくなり評価できるが、要介護高齢者へ障害者控除対象者認定書の送付を行わない点は、残念でならない」など、訴えがありました。