活動日誌−東奔西走
【11.08.07】66年目の8月6日
核も原発もない社会へ
8月6日8時15分。黙とうの後、広島市長の平和宣言。被爆者の体験をもとに、2020年までに核兵器の廃絶を目指し平和市長会議の輪を広げること、とりわけ臨界前実験などを繰り返すアメリカなどを名指しして、核廃絶に向けた取り組みを訴え、原発事故に関連して、エネルギー政策の見直しを求めました。
子ども代表の平和の誓いは、戦争を始めるのは人間、未来を作るのも人間。今を生きる人間として、夢と希望があふれる未来を創るために行動していくと力強く宣言。本当にこの子どもたちに平和への希望を託したいと思います。
9時30分からは江南団地のスーパーヤマト前で、新日本婦人の会や革新・江南の会のみなさんと核兵器廃絶と浜岡原発の廃炉、原発ゼロを求める署名活動。
深刻な原発の事故を前に積極的に署名をされる方が多かった。
10時30分からは、江南市民文化会館の展示室。
原爆や戦争のパネル展が行われている会場で、朗読サークルゆうすげによる朗読劇の公演があり、署名行動の後かけつける。峠三吉や被爆者の方の詩や手記が切々と語られ、胸が痛みます。
また憲法前文の戦争放棄の一文も朗読され、同じ過ちを繰り返さない、今を生きる私たちの思いも伝わってきました。
午後2時から、福祉センターで、八田ひろ子元参議院議員を迎えて、原発問題の学習会。 日本共産党が発表した、原発からの撤退と自然エネルギーへの転換を呼びかける提言を、様々な資料を使って報告。議員団も先日市長に対して行った申し入れの内容など、議員団としての活動を紹介。
会場からも「リニア新幹線は大量のエネルギーを必要とするのでやめるべきではないか」また「世界では1970年以来、震度5以上の地震の発生は数少ないが、日本では3954回も起きていると本で読んだ。こうした実態をもっと知らせて危険な原発はやめる世論を大きくしていくことが大切」などと、積極的な発言が相次ぎ、八田さんも熱心にメモをとり答えていました。
浜岡原発の廃炉と原発ゼロを求める署名に取り組んでいます。
みなさんのご協力をお願いします。