活動日誌−東奔西走

【11.08.07】財政分析を学んできました

市民の手で財政白書が作れる日を目指して

 「江南市はお金がないからダメ」「市にはお金がないから要望してもムダ」・・・耳にタコができるほど、市民の方々から聞かされた言葉。
 議員として江南市の財政事情を正確に把握しなければ。過去の財政状態も知っておきたい。・・・というわけで、8月4、5日の2日間、東海自治体問題研究所主催の市町村議員のための財政分析講座(入門)で学んできました。
 先生は、都留文科大学講師の大和田氏。愛知県内はじめ、岐阜県、三重県内市町の様々な党派・会派の議員など51人が参加。会場で、懐かしい三重県いなべ市の議員といっしょになり、楽しい時間を過ごすことができました。
 今、全国では、市民が自治体財政を学び、市民の手で財政白書が作られる時代になっているそうです。市職員はもとより、議員などさらに、うかうかしておられません。こうなると「市民参加の市政」は本物にぐっと近づき、市の財政運営にも大きな変化が現れてくるのだそうです。
 江南市でもこんな日がいつか来ることを願い、大変なエネルギーと時間が必要な大仕事・財政分析に挑戦しようと思っています。(かけのまち子記)
 

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