市政の動き−市政の動き

【22.12.16】時間切れ流会、12月定例会が終わりました

会期延長の手続きを妨害した、一部議員

  江南市議会12月定例会が15日に閉会しました。

会期延長の手続きがされず、深夜0時をもって、議会運営委員会の審議途中で時間切れで流会、自動的に閉会となりました。

最終日の15日は、日本共産党議員団を含む議会3会派代表者から、堀議長に対する不信任決議案提出の動議を出しました。

しかしこれより先に、この動きを察知した堀議長から辞職願が提出されており、議長不信任決議案は提出が認められませんでした。

このため全ての議案の採決が終了した閉会の間際、江南クラブ代表の牧野議員から「堀元議員(前議長)に対する猛省を促す決議案」の動議が出され、日本共産党議員団を含む賛成者数名以上で、動議は成立。

これを受け議会運営委員会で、会期日程に追加する手続きの協議が行われました。

議会運営委員会では、このままでは深夜0時を過ぎ会期末となるため、流会を避けるため会期延長の手続きを行うよう委員長や議会事務局長から再三にわたり提案がありましたが、一部委員がこれを無視。

決議案の中身を問題視して批判する議論を展開し続けたため、会期延長の手続きを行うことができず、委員会開催途中で流会となってしまいました。議会運営委員会の役割とは何かもわきまえず、「堀元議員(前議長)に対する猛省を促す決議案」の提出を妨害した一部議員の行為は許されるものではありません。また、それを正すことができなかった議会運営委員会の運営についても猛省が必要です。

▲ このページの先頭にもどる