市政の動き−市政の動き
【17.09.10】9月議会一般質問ピックアップ
党議員団3人の一般質問主な内容
党議員団3人の一般質問(9月7日)の主な内容をお知らせします
東よしき議員
地域経済の活性化をテーマに質問。
これまで何度も取り上げてきましたが、改めてお隣の犬山市で、産業振興基本条例の制定に向けた検討委員会が立ち上がっていることを紹介。江南市でも「小規模企業振興条例を制定」すること、市長マニフェストにある「住宅リフォーム助成制度」復活を求めました。
なお9月議会には、全県愛知建設労働組合尾北支部から、住宅リフォーム助成制度の実施を求める請願が出されています。
市当局は中小企業振興条例の制定について、「商工会議所や中小企業同友会と数回にわたり懇談を行っており、実効性のある仕組みづくりのために研究している」と答弁。
住宅リフォーム助成は、「財政状況を考慮し進める」との答弁にとどまりました。
森ケイ子議員
生活交通の確保と免許証返上の奨励制度について質問
運転免許返納者への優遇制度の実施と、小型車両のコミュティバスを市内に走らせるよう求めました。
市当局は市民の免許返納者が増加傾向にあることを示し、「免許返納者に発行されている運転経歴証明書(提示すれば、タクシー料金1割引などの特典あり)の発行手数料1000円を市が負担する方向で検討する」と答弁。
コミュティバス導入については、「昨年度行った市地域公共交通基礎調査結果に基づき、今年度は下部検討組織において、地域主体で導入する場合のルール作り、全体の評価手法を検討中」と答弁。積極的な姿勢はありませんでした。
かけのまち子議員
平和行政の推進について質問
核兵器禁止条約が国連で採択され、核廃絶にむけた運動が重要となっています。国際平和都市を宣言し平和首長会議に参加する江南市として、一層の平和行政の推進を求めました。
具体的には、市役所ロビーにヒバクシャ国際署名用紙をおき、来庁者へ署名を呼びかけること、広島平和記念式典に13年ぶりに派遣された市内小学生の体験発表を取り入れた平和祈念戦没者追悼式の開催、市民の企画・運営による世界平和を願うパネル展の開催などを求めました。市当局の答弁は、それぞれ検討するというものにとどまりました。