市政の動き−市政の動き

【17.05.02】5月臨時議会に布袋東複合施設関連の予算案

議会運営委員会と全員協議会が開催されました

   5月臨時議会の運営について協議する議会運営委員会が2日、開催されました。
会期は5月11日(木)〜5月15日(月)まで。

例年の5月臨時議会は、議長・副議長選挙や常任委員の選任など議会役員人事が主なものですが、今度の5月臨時会には、一般会計補正予算など2議案が上程されます。

 

  補正予算案には、布袋駅東複合公共施設を整備するための事業者選定予算と、用地0.9ヘクタールを市が取得するための土地鑑定手数料、これにかかわり、布袋駅東地区全体42ヘクタールを段階的に市街化区域に編入するために必要な「布袋駅東地区まちづくり基本構想」の策定予算が含まれています。

 

全員協議会では事業の進め方について、再度当局から説明があり協議が行われました。すべては、愛知県が平成30年度末に行う市街化区域の定期見直しに間に合わせるための事業スケジュール。5月臨時議会に急きょ補正予算が組まれたのもそのためのようです。

市にとって初のPFI事業計画。民間主導の複雑な計画には不確定要素も多く、地元布袋地区の住民にも新聞報道以外、ほとんど周知がされていません。布袋駅東地区の賑わい創出を願う大プロジェクトならば、もっと慎重で十分な議論の時間が必要なのではないでしょうか。

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