市政の動き−市政の動き
【17.01.16】臨時市議会が開催されました
新ごみ施設のための組合設立を可決
主な議案は、江南市、犬山市、扶桑町、大口町の2市2町が中般若町北浦地区に広域新ごみ処理施設を共同で建設し、共同で運営管理する一部事務組合(尾張北部環境組合)を設置しようとする議案と、現在ごみ処理を行っている江南丹羽環境管理組合の規約を関連して改正する議案。
他に、新体育館建設工事の請負契約の変更と、一般会計補正予算等でした。
2市2町の新ごみ処理施設建設は、候補地問題をめぐり9年にわたり混乱し停滞。最終的に地元同意のないまま建設地を正式決定し、一部事務組合を4月1日に設立し、建設に向けて進み始めることになります。これに伴い、ブロック会議準備室は解散となります。
尾張北部環境組合の規約では、議員定数を12(各市町3人ずつ)、施設建設費の負担割合を均等割15/100、人口割85/100。管理運営費の負担割合をごみ投入量割と決めました。
日本共産党議員団は規約案に対し、これまでの地元住民無視の数々の対応や、地元同意のない一部事務組合設立、ごみ減量への取り組み不足などを批判し反対しました。
建設工事中の新体育館をめぐっては、地盤の強度不足が新たに判明し、地盤改良工事を追加するため1075万円余を増額する契約金額の変更でした。