市政の動き−市政の動き
【16.03.27】2市2町新ごみ処理施設建設地の正式決定に抗議
抗議の申し入れ書を提出
3月25日に開催された第1小ブロック会議において、4首長は、「おおむね地元は合意」などと勝手に結論づけ、江南市が進めてきた中般若町北浦地区を新ごみ処理施設の正式な建設地と決定しました。
しかし、以前から反対を表明してきた扶桑町小渕地区は、今年2月12日、区長、副区長、区会役員連名で江南候補地の撤回を強く求める申し入れ書をあらためて提出しています。
扶桑町内の地元1地区が、区をあげてこれほど明確に反対しているにもかかわらず、これを無視し「おおむね地元との合意形成は得られた」などと、黒を白と言いくるめる勝手な解釈で建設地を決定したことは、全国的にも例をみない住民無視の暴挙であり、到底認められません。
澤田・江南市長は「これ以上、候補地の検討に多くの時間を費やして新ごみ処理施設の建設を先送りすることはできない」などと、決定を正当化しようとしていますが、候補地問題が行き詰まりを繰り返しここまで遅れた原因と責任は、ひとえに歴代の2市2町首長にあります。行政自らの責任を棚上げして、住民無視の決定を正当化することは許されません。
日本共産党2市2町の議員団は、住民無視の建設地正式決定に抗議する申し入れ書を、28日(月)に提出しました。
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