市政の動き−市政の動き
【16.03.20】市議会3月定例会が閉会しました
新年度一般会計予算に反対
3月16日(水)、江南市議会3月定例会が閉会しました。
日本共産党議員団は、提案された51議案、2意見書案に対して、市民生活を守り、むだ使いをなくして市民要求を実現する立場にたって、平成28年度一般会計予算など6議案に反対、45議案と2意見書に賛成しました。
反対した議案とその主な理由は以下のとおりです。
1. 工場立地法第4条の2第2項の規定に基づく準則を定める条例の制定
(工場立地の際の、緑地面積率の基準を緩和する条例)
緑あふれる環境を守るために、緑地率を減らす方向の緩和は止めるべき
2. 市の事務におけるマイナンバーの利用範囲を拡大する条例改正
情報漏えいの危険のあるマイナンバー制度そのものに反対の立場から
3. 平成27年度一般会計補正予算第5号
布袋駅周辺の無駄な道路整備は中止するべき
4. 平成28年度一般会計予算
子どもの医療費助成の拡大、学童保育施設建設など市民要望実現を評価しつつも、止まらない布袋駅周辺の無駄な開発、地元住民の賛同のないまま新ごみ処理施設の建設地決定を強行しようとする姿勢や、地域住民の理解のないまま拙速にすすめるコミュニティスクールの指定拡大、大盤振る舞いの怖れのある企業誘致優遇策、自宅介護者に対する助成の削減、公共施設の有料化と値上げ推進など、ささやかな市民福祉さえ削って無駄遣いすすめる市政を批判。
5. 平成28年度介護保険特別会計予算
利用料2割負担化や特養入所の要介護3以上への限定、低所得世帯の施設入所の居住費・食費負担軽減対象の縮小などの他、次年度以降のさらなる介護保険制度の大改悪に対し、市民生活を守る立場に立った独自の取り組みを要望
6. 平成28年度後期高齢者医療特別会計予算
28年度からの保険料2.3%値上げに反対
なお、今定例会一般質問では、東よしき議員はインフルエンザのため欠席し通告した質問は行いませんでした。
森ケイ子議員が、平成28年度一般会計予算に対し反対討論を行いました。
ここをクリック→反対討論