市政の動き−市政の動き

【15.08.19】公共施設使用料の見直しスケジュール出る

市民反対で4年前見送られた計画が再び

  8月19日、議員全員協議会が開かれ、公共施設使用料の見直しスケジュールが発表されました。消費税10%強行予定の2017年4月に合わせ、現在無料の公民館や学習等供用施設、福祉センターの有料化や有料施設の値上げなど全面見直しを行うとして、市当局がスケジュールを発表しました。

 

日本共産党議員団は、「議会に対し使用料改定案を示す時期が遅すぎる、これでは結論の押しつけだ」「4年前、有料化・値上げを見送ることになった要因に、その後変化はない。これでは市民に説明できない」「高齢者の生きがいと仲間づくり、体力づくりの様々なサークル活動に支障がでる。消費税10%増税という負担増にさらに追い討ちをかけて良いのか」など、市方針を批判しました。

 市当局は、「30年以上使用料の見直しを行っていない。使用料の積算根拠、適正な額の使用料を現在検討中で、今度こそ見直しを行いたい」などと答弁しました。

 全員協議会では他に、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」「ふるさと寄付金を活用したクラウドファンディング」「新体育館建設工事の予算縮減」「新ごみ処理施設候補地をめぐるこの間の経緯」などについて、市から報告があり協議が行われました。

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