市政の動き−市政の動き
【15.07.03】布袋駅エスカレーター、全額市費で建設・管理?
名鉄にも応分の負担を求めるべき
市議会6月定例会に提案された7議案、1請願、1意見書に対し、日本共産党議員団は一般会計補正予算に反対、残りの議案等はすべて賛成しました。
一般会計補正予算に対して、日本共産党議員団を代表して、掛布まち子議員が下記のような反対討論を行いました。
ここをクリック→反対討論
この補正予算は、沢田市長体制での初の予算。学童保育施設の増設や雨水貯留施設の整備、乳児避難所整備など前向きの予算計上があり、また予算化はされていないものの施政方針で言及があった、市内公共交通網の確立、新図書館の建設、中学校卒業までの医療費無料化、市長退職金の削減、資源ごみリサイクルセンターの常設などの方針は、市民要望に沿った政策として歓迎をするものです。
しかし補正予算の中で、以下の4点で疑問があるとして反対しました。
1.布袋駅東地区交通結節点整備事業・・・ムダな道路建設中止を
2.布袋駅エスカレーター設置事業の債務負担行為2億3000万円・・・名鉄に負担を求めるべき。
3. 学童保育と放課後子ども教室の一体型運営を図るために、古西小学校のプレパブ校舎の改修と関連経費・・・拙速な一体化はやめるべき。
4. 古知野西小学校と西部中学校をコミュニティスクールに指定し、平成29年度から実施するための準備の予算・・・コミュニティスクールの役割に疑問。
なお、布袋駅エスカレーター設置に対しては、市議会として、名鉄と愛知県に応分の負担を求める要望書を提出することを決めました。