市政の動き−市政の動き

【15.01.20】第3子育て支援センターがオープン

愛知江南短期大学に運営を委託

 江南市として3か所目の子育て支援センターが、1月17日(土)に江南短大内に開設されました。子育て支援と同時に、災害時に福祉避難所としての機能も併せもつ施設で、8畳の和室もある約160平方メートルのスペースには、幼児が喜びそうな木製の中型遊具もありました。親子で遊び交流し、子育ての悩みも相談できる地域のサロンとしての役割が期待されます。

 

日本共産党議員団は、子育て支援センターが不足しているとして、かねてから増設を求めてきました。

オープンした第3センターに比べ、従来からの第1、第2センターは保育室の一室ほどの広さしかなく、親子がゆったり遊べる状況ではありません。これらも、拡張し充実させることが必要です。

オープン当日の午後には、子ども子育て支援新制度シンポジウムも開催され、議員団も参加しました。しかし新制度をめぐる議論は少なく、もの足りない思いで帰りました。
大幅に不足し、質の向上も急務の学童保育をどうするのか、特に市街地で不足している子どもの遊べる公園整備をどうするのか、保育士や学童保育支援員の確保と質の向上、待遇改善をどう進めて、子育て支援事業計画を保障していくのかなど、切実な問題の議論がなかったことが残念でした。

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