市政の動き−市政の動き
【14.08.16】これからの図書館の在り方は?
図書館問題を集中して審議
江南市議会図書館問題特別委員会は、8月22日(金)9時から第3回目の会議を開きます。
第2回は7月30日(水)に開催され、市民4人が傍聴される中、市立図書館館長と副館長から「これからの図書館の在り方について」と題して 1.文科省の図書館の設置及び運営上の望ましい基準について 2.公立図書館の運営について 3.江南市立図書館の取り組みと電子書籍の今後について、説明を受け、質疑応答を行いました。
2012年12月に改正された「図書館の望ましい基準」は、図書館司書の確保と資質能力の向上、継続・安定性が保障される適切な管理運営体制の構築、学習成果を活用して行う多様な活動の機会・場所の提供、利用者の読書・学習活動を支えるのみならず、地域の課題解決を支援し地域の活性化に貢献する役割を図書館に求めるなど、これまで以上に図書館の質の向上を求めるものとなっています。
館長・副館長からの説明で、市立図書館でもこの「望ましい基準」を拠り所として精一杯努力していることが分かりました。しかし、狭すぎる現施設と少なすぎる図書館予算では限界があることも明らかでしょう。
8月22日の次回特別委員会では、「望ましい基準」に照らして現施設はどうなのか、現地視察も含めて大いに議論することになっています。ぜひ傍聴にお出かけください。