市政の動き−市政の動き
【14.06.25】6月議会おわる
集団的自衛権の容認反対、意見書出せず
江南市議会6月定例会が閉会しました。
日本が戦争する国になってしまうのかどうか、大変緊迫した情勢下。日本共産党議員団は、最終日の24日に「解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に反対する」国への意見書の提出をめざしましたが、保守会派や公明党の反対で水面下でボツになってしまいました。
提案された9議案のうち、日本共産党議員団は7議案に賛成、2議案に反対しました。
反対した議案とその理由
1.市税条例等の一部改正…軽自動車税の増税は庶民への打撃になる。法人住民税法人税割の引き下げと地方法人税新設は、地方交付税の原資として税源の偏在を調整するものとしていますが、消費税を地方財政の主要財源に据えようとするものでいっそうの消費税増税を招くことになる。
2.一般会計補正予算第1号…図書館新築について方針が何もないもとで、図書館基金を取り崩しての隣接地購入は、新築基金の枯渇を招く。との理由で反対しました。
議員提案で地酒での乾杯条例が提出されました。党議員団は条例に賛成しましたが、提案者にはなりませんでした。