市政の動き−市政の動き
【14.03.30】新ごみ処理施設、扶桑町地元で反対が多数
地元区の反対意思を尊重し、江南候補地の白紙撤回を
新ごみ処理施設候補地の地元同意をめぐり、扶桑町側3地区の賛否をたずねるアンケート結果の集計が、3月28日に開催された第一小ブロック会議で示されました。
小渕区では賛同20・条件付き賛同74・反対149で、反対が60.6%と賛成を大幅に上回り、小渕区住民の建設反対の明確な意思が表明されました。
小渕区から市へまだ正式回答はないとのことですが、市当局はアンケート結果を前にしてもなお「引き続き、小渕区にご理解いただけるよう努めていく」と表明しています。
小渕区からは昨年1月に区長名で反対要望書が提出され、また2回にわたって開催された地元説明会の場でも住民から非常に厳しい意見が出されていました。今回の住民アンケートでも再度、反対多数が確認されたと言えます。
江南市は地元住民の意思表明を尊重し、中般若町北浦を候補地とすることを止め、原点に戻って選定し直すことが求められます。