市政の動き−ニュース発行
【13.03.23】広域ごみ処理施設候補地、はじめに結論ありきの選定?
あすの江南NO.334発行しました
2月初めの2市2町の首長会議は、2年8ヶ月間の混迷の責任をあいまいにしたまま正式な候補地・犬山市池野地区を凍結し、江南市が提案した候補地「中般若町北浦地区」を「江南市が責任を持って速やかに地元及び地権者の同意を得るものとし、地元同意が得られた時点で第1小ブロックのごみ処理施設の建設地とする。」との、全くスジの通らない会長提案を了承しました。
堀市長は施政方針で「全身全霊で取り組んでまいりたい」と表明し、3月から庁舎内に「対策室」を設置しました。
「市民参加のまちづくり」と言いながら、選定過程の情報を住民に一切公開せず、決めてしまった後で押しつけようとする市当局のやり方では住民の信頼を失うだけではないでしょうか。中般若町住民の過半数が反対署名を寄せたほか、隣接の扶桑町小渕区からも反対の意見書が提出されました。
日本共産党議員団は3月議会でこの問題を追及し、その中で、「中般若町北浦ありき」の恣意的な候補地選定が行われた可能性が浮上しました。
党議員団の質問をまとめた、あすの江南NO.334を発行しました。
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