活動日誌−東奔西走

【18.10.25】愛知県自治体キャラバンが市に陳情、交渉

介護・福祉・医療の充実、市施策の改善を

  10月24日(水)、愛知県内の社会保障推進協議会や愛労連、新日本婦人の会のメンバーと市内の民主商工会や市民団体などの市民約20人が江南市役所を訪問。1時間にわたって部長、市担当課長などと懇談しました。党議員団3人も参加しました。

  
 事前に陳情書、アンケートを送付し回答を求めていた介護保険や高齢者福祉、国保税や子育て支援策などの市側回答にもとづき、参加者が江南市としての施策の一層の充実、改善を求めました。

   出された主な要望は、独居高齢世帯へのゴミだし支援、介護慰労金の増額、介護保険料段階のさらなる細分化による低所得世帯の保険料軽減、国保税の所得減少による減免理由の改善、こどもの国保税均等割の減額、国保税の標準保険税率への引き上げの中止、こどものインフルエンザワクチン接種への助成、住宅リフォーム助成制度の復活、巡回バスの実現など。


 市内参加者からは、切実な現状の訴えがあり、予定時間をオーバーする懇談となりました。


 初めに挨拶に立った副市長は「今、来年度予算編成作業の真っ只中。江南市は、新ごみ処理施設の建設や鉄道高架事業、学校へのエアコン設置など、大きな財政負担となる事業を抱えており、来年度予算編成にあたり3%のマイナス・シーリングをかけており、非常に厳しい財政運営となる。その中でも、介護・福祉・医療は大切なので努力していきたい」などと述べました。



 暴走安倍政権によるくらし破壊の嵐が直撃しています。大型開発を優先させるのか、市民のくらし福祉を守り、向上させるのを優先させるのか、自治体本来の役割の発揮が今こそ求められています。

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