活動日誌−東奔西走

【17.06.09】2017国民平和大行進が江南に

ヒバクシャ国際署名に澤田市長も署名

   「核兵器のない平和で公正な世界のために─核兵器禁止条約実現へ力をあわせよう」をテーマに広島、長崎で開かれる原水爆禁止2017年世界大会へむけて、今年も国民平和大行進が6月9日、江南にやってきました。

 

  一宮市若年から江南に引き継ぎ、行進団は厳しい暑さの中、夕方江南市役所に到着。

市役所南玄関を借り開催された集会には、村教育長も出席し歓迎の挨拶。中止していた広島平和記念式典への小学生派遣を今夏から復活させることを報告すると、参加者から歓声があがりました。

90日間を歩き通す全国通し行進者や、グアムからの行進参加者も挨拶。ご高齢の市内在住の被爆者2人も集会に参加され、「ヒバクシャ国際署名」に澤田江南市長にも協力してもらったことが紹介されました。

  原爆投下から72年目の夏。今、核兵器の非人道性を告発し、禁止・廃絶を求める流れが世界中にひろがり、6−7月(第二期)の国連核兵器禁止条約交渉会議には史上初の画期的な禁止条約案が提出されようとしています。

歴史的会議にあたり、日本がその成功に力を尽くすことは被爆国としての責任です。日本政府は、「生きているうちに核兵器の廃絶を」の被爆者の声を受け止め、交渉会議(第 2会期)に参加して核兵器禁止実現のために責任を果たすべきです。

条約実現へ、被爆国の市民社会からも声をあげましょう。

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