活動日誌−東奔西走

【17.04.02】イラク自衛隊派兵差止訴訟の原告 池住義憲さん講演

革新江南の会が総会開催

  4月2日、革新・江南の会が第8回総会を開催。

第一部記念講演の講師は、南山大学講師で長年NGO活動に携わってきた池住義憲さんでした。
池住さんは、自衛隊イラク派兵さし止め訴訟原告代表として、2008年4月名古屋高裁で画期的な違憲判決を勝ち取った方です。

池住さんは「安倍政権下で起こっていることは、正しい民意を反映しない歪んだ選挙制度(小選挙区制)下での多数派による数の暴力」と指摘。

  さらに、安倍政権が改憲で導入を狙う「緊急事態条項」が、ナチスでは「国家緊急権」。安倍政権スローガン「日本を取り戻す」が、ナチスでは「強いドイツを取り戻す」だったなど、各所でナチスと酷似。

安倍政権がナチスばりの独裁国家を目指していると思われると、現在の危険な情勢を訴えました。 

折しも、戦前の軍国教育の中心となった「教育勅語」の教材使用を容認する閣議決定。さらに中学武道に「銃剣道」種目の追加など、戦争する日本への恐ろしい戦前回帰が始まっています。

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