活動日誌−東奔西走
【17.03.28】外遊びができる学童保育を、急いで
この夏越せる? ぎゅうぎゅう詰め心配
学童保育の改善を求め、署名運動に取り組んでいます。
特に心配なのが、外遊びがほとんどできない環境にある上に、定員に対し入所希望児童数が大幅に上回っている、古北学童保育所です。
3月議会一般質問でも取り上げましたが、古北学童保育は大通りに面した交差点角にある古知野北部学習等供用施設で実施しています。建物の周囲は駐車場だけ。子どもたちはほとんど外遊びができない環境下に置かれています。答弁でも当局が認めたところです。
特に、朝から夕方までの夏休み中は、指導員も子どもたちもさぞかしストレスがたまることでしょう。
さらに心配なことに、定員46人に対し、新年度の申込み児童数が1月末現在で109人にも上っていることがわかりました。これでは、入れない児童が出てくるのは確実。ぎゅうぎゅう詰め保育も心配です。
署名のお願いをしながら地域を回りお話を伺っていると、「ぎゅうぎゅう詰めが心配で、以前は学童に通わせていたが、止めさせました」という保護者まで。
小学6年生までの対象年齢の拡大や未実施となっている放課後子ども教室の実施の必要性も見据えると、一日も早い小学校校庭内への施設建設が必要であることを痛感します。
市民の方々と、力を合わせて市当局に生の声を届けます。