活動日誌−東奔西走

【16.04.17】公共施設の有料化・値上げ案めぐり2回目の懇談会

中止求める署名運動を共同で

  日本共産党議員団は市が2017年4月から実施を計画している、公共施設の有料化・値上げについての、市民との2回目の懇談会を開催しました。

3月末で利用者アンケートとパブリックコメントは終了。関心を持ちパブコメに意見を提出した市民でも、市の資料を読みこなし、市が考える使用料原価計算の根拠を理解できた人は少ないのではないでしょうか。

 懇談会では、市が利用団体・サークルに対し、説明会も意見交換会も開催せず、アンケート等だけで結論を押し付ける手法に厳しい批判が出ました。

また、市生涯学習基本計画に『みんなでつくる「いつでも、どこでも、だれでも」学べる生涯学習のまち』と掲げ、市民誰もがいつでもどこでも気軽に、生き生き活動できるよう、公共施設の利用を促進するのが市の仕事のはず。《「特定の方」が公共施設を利用して利益を受け不公平》と描く市の考えは、そもそも間違っていると強い批判が出されました。

 懇談会では、有料化・値上げの中止を求める署名運動に共同で取り組んでいくことを確認しました。

▲ このページの先頭にもどる