活動日誌−東奔西走
【09.03.16】楽しく認知症サポーターのオレンジリングを取得
認知症サポーター養成講座に参加
江南団地内の藤が丘デイサービスセンターのボランティアグループと尾張健友会友の会江南団地班のよびかけで、江南北部地域包括支援センターによる「認知症サポーター取得養成講座」が、3月14日(土)10時より江南団地集会所で開かれ、20人余りの人が参加しました。
この講座は、認知症について正しい認識を持って、家族や地域で認知症の人や家族を支えていこうと2005年から「認知症を知り地域をつくる10カ年計画」のキャンペーンとして全国で取り組まれている運動で、全国で100万人を目指しているとのことです。
江南市は昨年から始まったばかりということですが、すでに200人の方が受講したそうです。
講座では、クイズやパソコンの映像を使っての分かりやすい講座で、時々参加者からの合いの手も入ります。
「認知症と老化の違い」や、認知症の方への対応(驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない)の心得などについて、「そうそう納得なっとく…」と共感しながら講座を受けることができました。サポーターになったから何をやるではなく、認知症の方の理解者としての応援団になれればよいのだと思います。とくに認知症への正しい理解ができていれば、身内の者の認知症の早期発見につながり、重症化をストップできると改めて実感しました。
気軽にサポーター養成講座を開きましょう。お問い合わせは、市役所の高齢者担当の課や近くの地域包括支援センターへ。講座修了者にはオレンジのリングが手渡されます。(森)