活動日誌−東奔西走
【09.03.08】感動のナターシャ・グジーコンサート
心に響く水晶の歌声
3月1日(日)江南市民文化会館で江南市女性連絡協議会主催の「ふれ愛市民のつどい」が開催されました。各団体の活動発表があり、午後から ウクライナの歌姫 ナターシャ・グジーさんのふれ愛コンサート。ウクライナの民族楽器バンドウーラとともに澄んだ透きとおった歌声が会場に響きます。
テンポの良いウクライナ民謡のあと、ゆっくりとした日本語で「6歳の時にチェルノブイリの原発爆発事故に会い『3日間だけ避難して下さい』と着のみ着のままで避難し、22年間が経った今も立ち入ることのできない死のふるさとになってしまっている。この事実を忘れないでください」とかみしめるように語り、日本の「いつも何度でも」を熱唱。改めて聞くこの歌の歌詞は「呼んでいる胸のどこか奥で……悲しみは数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび人は ただ青い空の青さを知る…♪♪」 そしてふるさとの母を思いつつうたう「コスモス」。一つひとつの詩がていねいに歌われて澄んだ歌声とともに心にじーんと沁みてきます。会場いっぱいの400人の人たちに大きな感動を与えたナターシャ・グジーさん。また近くでコンサートがあったら出かけたいですね。(森)
コンサートお知らせのチラシ