市政の動き−市政の動き
【25.01.17】非正規差別は許されない。1月臨時議会
会計年度任用職員の報酬アップ、2年連続で遡及適用せず
江南市議会1月臨時会が1月16日、1日間の会期で開催されました。
主な議案は、2024年度人事院勧告に準じた、市職員の給与改定条例と、それに付随する、議員や市長など特別職の期末手当0.05月分の引き上げ、物価高騰対応重点支援給付金(非課税世帯に3万円、子どもにつき1人2万円加算)の支給などを盛り込んだ補正予算でした。
日本共産党議員団は
会計年度任用職員だけ、人事院勧告に準じる報酬アップ分(当初予算ベースで1億3882万円)を2年連続で4月に遡って支給せず、1000人を超える非正規職員にとんでもない差別対応を行おうとする市を厳しく追及。
その一方で、議員・市長など特別職が自ら期末手当を引き上げる条例案を提案し議決しようとすることは許されないと、討論を行って反対しました。
これら特別職の期末手当引きあげに反対したのは、日本共産党議員団2人だけでした。
かけのまち子議員の反対討論⇒議員・市長など特別職の期末手当引き上げに対する反対討論