市政の動き−市政の動き

【21.08.01】日光川上流域に待望の遊水地

長年の浸水被害軽減策をの要望、ついに実る

日光川上流域に待望の遊水地の整備

大雨のたびに、深刻な浸水被害が頻発している日光川最上流域の宮田地区に、県の事業で待望の遊水地が整備されることになりました。現在、国に対し事業認可を求めて申請中ですが、秋頃には認可が下りる見込みです。


これまで日光川の整備は下流側からが優先と、最上流域の浸水被害軽減策は後回しにされてきましたが、長年にわたる粘り強い地域住民や市議会、市を挙げての要請行動がようやく実を結びました。
浸水被害の軽減が期待されます。日本共産党議員団も被害軽減策を求め続けてきました。


 

  日光川水系河川整備計画の変更で新規に整備が計画される遊水地は、3万立方メートルの江南遊水地と13万立方メートルの一宮遊水地。

江南遊水地の場所は日光川最上流部の休耕地を含む2.1haの農地で事業費は4.9億円。

遊水地は、洪水時には河川の流水を一時的に氾濫させ、平常時は地下水の湧出が見込まれるため河川沿いの湿地として整備する計画です。


江南遊水地の早期整備を求めていきます。

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