市政の動き−市政の動き
【20.11.18】もうすぐ12月定例会
予定提出議案の説明会
【12月定例会の予定議案説明会】
11月26日から始まる、江南市議会12月定例会の予定議案説明会が開催されました。
主な予定議案は
1.人事院勧告に準じた、市職員や議員、市長など特別職のボーナスを0.05か月分引き下げる条例改正
2.1.の改正に伴う補正予算(人件費1億2,152万円の減額)
3.下水道事業経営審議会を新設する条例制定
下水道事業は今年度から公営企業会計に移行しました。より効率的で持続可能な経営が求められるとして、中長期的な経営の基本方針「下水道経営戦略」(計画期間10年)の策定が進行中。12月〜1月のパブリックコメントを経て策定となります。
「下水道経営戦略案」では、下水道事業の黒字化を求める国方針に沿って、一般会計からの繰入金を削減する方針です。繰入金の削減は、下水道使用料金の大幅な値上げに直結します。
戦略案は、現在の使用料単価120円/㎥を4年ごとに段階的に見直し165円/㎥にまで引き上げるスケジュールです。この使用料見直し(値上げ)案などを検討する場が、12月定例会に設置条例が上程される下水道事業経営審議会。学識経験者2名、各種団体代表4名、公募市民2名、市議会議員2名の合計10名の委員構成です。
上水道も基幹管路更新工事の財源確保のため、すでに連続値上げ計画があり、下水道まで値上げとなれば、上・下水道料金の交互の連続値上げで市民から悲鳴が挙がるのは必至です。
4.一般会計補正予算(主な歳出は)
●生活困窮者住居確保給付金の、申請者増加による予算倍増 1,202万円
●南部学校給食センター雨漏りで、屋上防水工事 327万8千円
●マイナンバーカード申請増で会計年度任用職員1人増員 94万2千円
10月末で、江南市民へのカード交付枚数は19,414枚(交付率19.4%)
●古北保育園の空調設備改修のための設計委託料 501万6千円