市政の動き−市政の動き

【19.07.02】6月議会が閉会

公的年金制度の改善などの請願は不採択

  7月1日(月)、江南市議会6月定例会の最終日。


日本共産党議員団は、討論を行って、次の2議案に反対し、残りの議案に賛成。

年金者組合江南支部が提出していた、「公的年金制度の改善を国に求める請願」と「後期高齢者医療の自己負担を2割にしないことを求める請願」に採択すべしとの立場で討論を行って賛成しました。
 2つの請願は、日本共産党議員団と社民党の山議員が賛成しただけで、他議員の反対で不採択となってしまいました。

反対した2議案とその理由は

・国民健康保険税条例の一部改正(旧被扶養者の応益割5割減免の期間を後期高齢者医療制度の改悪にあわせて、2年間に短縮しようとするため)

・一般会計補正予算(消費税増税を財源とする幼児教育保育無償化にかかわる予算、布袋東地区の過大な道路建設の予算が計上されているため)



また、市南部の曽本地区に広がる33haの優良農地を工業団地として開発するための調査委託費についても、長期間の莫大な先行投資を必要とするリスク一杯の大規模工業団地開発を、先行き不透明な経済状況下で、実施前提で行うことに反対し、慎重な検討の上で判断することを求めました。

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