【19.04.01】将来に禍根残す布袋駅東開発に「異議あり」

市民参加は名ばかり

　統一地方選挙も重なって、例年に比べあわただしい年度末に、江南市の30年後を左右する、重大な布袋駅東開発の基本計画が策定されました。
ここをクリック→布袋駅東複合公共施設基本計画（改訂版）概要



　2月〜3月にかけて行われたパブリックコメントの結果が、3月22日（金）の議員全員協議会に報告されましたが、13人の市民から53件もの意見が寄せられていました。
　　ここをクリック→布袋駅東複合公共施設基本計画（改訂版）パブリックコメント結果

図書館など公共施設の整備手法や、民間商業施設について、交通対策への懸念、事業用定期借地権契約について、市民参加の在り方など、「民間事業者の儲けありき」「民間主導ありき」で進む開発そのものへの心配の声が、多数寄せられました。



　全員協議会では日本共産党議員団3人も「市の将来に禍根を残す」と強く反対しましたが、他議員からは一言の発言もありませんでした。基本計画は何ら修正されることなく了承されてしまいました。


本当に、これで市民参加のまちづくりと言えるのでしょうか。