市政の動き−市政の動き

【18.07.22】公共施設のブロック塀撤去に補正予算

臨時議会で1億3610万円の予算を可決

  7月20日(金)、市議会臨時会が開催されました。


小中学校12校、保育園3園、市役所本庁舎などにある、18箇所の危険なブロック塀の撤去とフェンス設置費用として1億3,610万6千円の補正予算が計上され全会一致で可決しました。財源は財政調整基金を取り崩してあてる予定です。

小中学校のプール囲いのブロック塀には、アスベストを含む古い吹付け塗料が使用されている可能性が大とのことです。
調査結果を踏まえアスベスト対応の撤去作業も必要となります。その場合の処理費用として3,600万円を見込んでいます。

工事は9月下旬以降に行われる予定です。

  また、今回の補正予算で対応する箇所以外にも、西庁舎、消防署、水道局、図書館などにも危険なブロック塀があり、これらの撤去費用も9月以降に予算計上される見込みとなっています。


議案質疑の中で、通学路沿いの個人宅の危険なブロック塀の撤去にも補助制度を作ること、ブロック製以外の倒壊の危険が疑われる小中学校の古い門柱や石碑等調査の状況と改修について尋ねました。

「現在調査中で、必要があれば今後、改修を行う」との答弁がありました。

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