市政の動き−市政の動き
【17.11.13】12月議会の予定議案説明会がありました
空家対策計画案の協議も
11月13日(月)は、一日中各種会議が続きました。
まず11月30日からはじまる市議会12月定例会の予定提出議案の会派説明会。
12月議会には「水道事業経営審議会条例」や「新年度からの市役所内組織再編に伴う事務分掌条例の改正」「国民健康保険税の仮算定を廃止し、納付回数を年10回から8回にする条例改正」「新体育館の整備に伴う名称変更、新使用料を定める条例改正」「第6次江南市総合計画基本構想について」などの議案と一般会計補正予算、特別会計補正予算などが提出される予定です。
また全員協議会では、「江南市空家等対策計画案」の協議が行われました。適切に管理されない空家の増加によって、環境、防災、まちづくりの面で問題が深刻化しています。空家の発生抑制、利活用の促進、危険な空家の除去など、総合的、計画的に空家対策に取り組むための10年計画です。今後、パブリックコメントが実施される予定です。
午後からは、行政改革推進委員会で「江南市第八次行政改革大綱案(H30〜34年度)と行動計画案」を審議しました。
窓口業務の民間委託をはじめ、保育園民営化、給食センター業務民間委託など、各種事業の民間委託が強く押し出された計画案で、委員会では懸命に異論、疑問を展開せざるを得ませんでした。この行革大綱案も、今後、パブリックコメントが実施されます。
その後は、建設産業委員会主催の研修会。「中小・小規模企業振興条例による地域経済の活性化」と題して、名城大学の井内尚樹教授の話に耳を傾けました。安心して住み続けられるまちづくりのためには、持続可能な循環型地域経済の構築が必要であること。江南市には木曽川の恵みである豊かな地下水があり、この地域資源を活かした地域経済活性化と条例づくりをとのアイデアを頂きました。