市政の動き−市政の動き
【17.08.23】もうすぐ9月議会がはじまります
全員協議会と会派説明会が開催されました
江南市議会9月定例会が8月31日に開会します。正式な日程は24日の議会運営委員会で決まります。
一般質問は9月5日〜7日頃、その後、本会議質疑、委員会審査を行い、最終日9月22日(金)までの長丁場です。視察研修の成果を生かし、アンケート等に寄せられたご意見を反映させるべく頑張ります。
8月22日(火)、9月議会の予定議案についての会派合同説明会と、全員協議会が開催されました。
布袋駅東複合公共施設整備にむけて、工場跡地など4080平方メートルの用地(予定面積の約半分)を市が買い取る補正予算(3億8468万円)が、9月議会に提案されることがわかりました。
また、党議員団が繰り返し要求してきた、就学援助の新入学準備金の入学前支給のための補正予算(小学校で292万3千円、中学校で412万4千円)も提案予定であることがわかりました。
全員協議会では、来年度からの市役所組織再編(案)について当局の提案にもとづき協議が行われました。
大きな変更点の一つは、子育て支援と教育環境の一体的推進を図るとして、子育て支援・保育園・学童保育・児童虐待・児童館などを担当してきた子育て支援課を教育委員会の管轄に移し、放課後子ども教室も加えて新たに「こども未来課」を発足させる点です。
いじめ、不登校問題、教職員多忙化解消、コミュニティスクール、エアコン、トイレ改修など学校施設整備,新体育館(新図書館も)、公共施設再配置など課題を大変多く抱えた教育委員会の所管がさらに広範囲に広がる上に、市長部局にあった子育て支援業務を教育委員会部局に移すことに対し、党議員団として疑問と大きな不安があると意見を述べました。市長の教育委員会への権限が強まり、教育委員会が「形骸化」しかねません。
他には、公共交通の担当課が市民サービス課から都市計画課に変わる点です。まちづくりと一体で公共交通網の整備を進める考え方にようやく転換しました。