市政の動き−市政の動き

【15.09.24】宮田導水路上部利用計画の縮減見直し案決まる

維持管理費を大幅に削減

  4年前の計画当初から、日本共産党議員団が繰り返し計画中止を求めてきた宮田導水路上部利用計画の、縮小見直し案がまとまり、9月議会の建設産業委員協議会に提示されました

 日本共産党議員団は、隣接する木曽川河川敷周辺地域には遊歩道やサイクリングロード、広大な国営公園等があり、さらに用水路上部を公園化するのはムダで必要性がなく、将来の維持管理費負担が膨大なものになると指摘してきました。4月の市議選でも計画を縮小し、市民の暮らし福祉に財源を回せと公約に掲げ訴えてきました。

修正案は、暗渠化した宮田用水上部に用水を水源とするせせらぎ水路を、全線整備する当初計画を縮小し、蘇南公園付近(写真上)とすいとぴあ江南付近のみに限定する。低中高木の植栽をやめて、一部分に限定、休憩施設整備も中止するなど見直す内容となっています。

これにより市は、全体事業費を9億9000万円から7億8000万円に減らし、年間維持管理費用も4700万円(見込み)から1100万円に減らせるとしています。(写真は見直し案が決まった宮田導水路上部)
 

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