市政の動き−市政の動き
【15.05.19】プレミアム商品券発行で、商工会議所へ要請
非会員の参加登録料の引き下げを
5月19日(火)、日本共産党議員団の東と掛布の2人で、江南商工会議所を訪問。
今年度、国県の補助金で実施するプレミアム商品券発行事業の取り扱い資格について、江南商工会議所会員(中小店)が無料に対し、非会員(中小店)が2万円では高すぎて参加できないとして、市内業者全体がまんべんなく恩恵を受け地域経済が活性化するよう、非会員の登録料を一宮市並みに5千円に引き下げるよう要請しました。
応対した滝専務理事は、「これを機会に商工会議所にぜひ加入していただきたい」「幅広い事業所に参加してもらえるよう、市内店舗に働きかけているが、コンビニやドラッグストア、大手チェーン店は本部の意向で参加の見込みが不透明」などと述べました。
この事業は、消費税増税と円安による物価値上げで苦境に陥っている、住民生活と地域経済を支援するために国が交付する「地域活性化・地域住民緊急支援交付金」と県交付金、合計1億1425万2千円を補助金として商工会議所に交付し、市内事業所限定のプレミアム付商品券を発行するもの。
20%のプレミアム分に8000万円、残りを事務経費に充て、商品券発行総額は4億8000万円。中小店専用券と全店共通券の合計、額面12000円分を1万円で販売。商品券の使用は9月〜12月末までの期間で、1人あたりの購入限度額は5万円です。
日本共産党議員団は、国交付金の趣旨に沿って、市内事業所全体が潤い、もっとも苦しんでいる層の市民生活支援に回るような、きめ細かな運用を求めています。