市政の動き−市政の動き

【14.11.18】平和行政もとめ市長に申し入れ

国際平和都市宣言にもとづいた市政を

   江南市は「国際平和都市宣言」のまちです。ところが最近、宣言と相容れない市政運営が行われている疑念があります。

 日本共産党議員団は11月18日、堀市長と石井教育長に対し平和行政と平和教育の推進を求める申し入れ書を提出し、副市長や教育部長、担当課長と懇談しました。

 申し入れた点は
●市総合防災訓練へ、自衛隊軽装甲機動車を参加させないこと。自衛隊ブースを設けるのを止めること
●市制60周年記念文化講演会の講師に櫻井よしこ氏を呼ぶのを止めること
●中学生を職場体験学習で自衛隊へ行かせないこと

 市と市教育委員会の見解は、「文化講演会の講師は変更できない。政治的内容にふれないよう講師には依頼している」「中学生の職場体験学習で2年前、保護者からの推薦で市内一校が自衛隊小牧基地に15人の中学生を3日間行かせた。過去の事例として選択肢に自衛隊は残っているが、その後行った中学生はいない」とのことでした。


 今夏の平和パネル展でも、パネルの半分が本来の趣旨とは違う自衛隊の災害救援活動の写真に置き換えられていました。黙っていては知らず知らずのうちに平和行政が失われてしまいかねません。市民のみなさんと声を挙げ続けることが大切です。

 申し入れ書はここをクリック→平和行政の推進もとめる申し入れ

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