市政の動き−市政の動き

【14.09.12】市長の責任重大、中般若町北浦は撤回を

行き詰った新ごみ処理施設候補地問題

2市2町新ごみ処理施設候補地の地元同意が、市長が自ら期限としてきた9月末までに得られる見込みのないことが、9月議会一般質問の中で明らかになりました。

 約1年9ヶ月前に堀市長が一方的に名乗りをあげ、中般若町北浦地区を候補地に選定。住民無視の上からの押し付けと強引な同意取得の手法に、中般若町住民や隣接する扶桑町小渕区の住民が反発。小渕区の住民アンケートでは圧倒的に反対多数の意思表示がなされ、行き詰っていたものです。

 市長の進退問題に発展することは避けられません。9月末という期限を守って市長は責任をとり、候補地をきっぱり白紙に戻し、住民参加で一から公正公平に選び直すことが必要です。

 しかし堀市長は「新ごみ処理場問題を途中で投げ出すような無責任なことは私にはできません」などと来年4月の統一地方選挙に立候補を表明しました。  

▲ このページの先頭にもどる