市政の動き−ニュース発行

【12.04.27】施設有料化に戸惑いと怒りの声続々

あすの江南NO.321発行しました

   市が進める施設使用料の有料化・大幅値上げ計画に対し、市民から戸惑いと怒りの声が党議員団に続々と寄せられています。
 4月22日と26日、公民館で活動するサークル代表者に対する説明会が、生涯学習課によって開催されました。
 しかし参加者からは、「資料も何もなく、いくらになるのかも示されなかった。意見を言えといわれても困る」「我々のサークルは全員反対。有料になったら、サークルを抜ける人が増え、存続できない」「市の仕事は、高齢者が健康にいきいきと活動し、施設を有効に使ってもらえるように努力することではないのか」「有料化は、一体市役所のどの部署が進めているのか。学供では説明会はないのか」など、説明会のあり方や市の対応への批判、有料化反対の意見などが続出しました。

 学供や布袋ふれあい会館、老人福祉センターなどの各施設はそれぞれ担当課が異なり、他の課では説明会開催の予定はなしとか。「まだ決まっていないから」と、資料も金額もいっさい市民に示さず、担当課まかせでバラバラの対応。それでいて、庁内では着々と使用料改訂を進めていく・・・。これでは「市民参加のまちづくり」「市民協働」は、絵に書いた餅も同然です。

 市は市民に対し、施設使用料改訂計画の全容をきちんと公開し説明責任を果たすべきです。日本共産党江南市委員会は、有料化・値上げ反対の署名運動を始めました。
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