市政の動き−市政の動き

【10.07.20】江南市自治基本条例検討委員会と議会の特別委員会が懇談会

自治基本条例かまちづくり基本条例かで意見交換

江南市は市民参加と協働のまちづくりを推進しようと昨年1月から「江南市自治基本条例」の策定を検討委員会に諮問し、昨年秋には検討委員会としての「素案」を発表しています。
 議会も今年に入って任意の検討委員会を発足し、会議を重ね5月からは「江南市まちづくり基本条例特別委員会として検討をすすめてきました。
 条例化を進めていくために、検討委員会と議会との意見調整が必要だということで、7月15日に懇談会が開かれました。朝9時30分から12時まで熱心な意見交換が行われました。主なものは、条例の名称を「自治基本条例」とするか「まちづくり基本条例」とするかで、自治の基本理念を明確にするには「自治」とするのがよい、まちづくりでは狭くとらえられてしまうという意見と、市民にわかりやすいことが大切、まちづくりの理念を明確にし、自治の基本原則は「まちづくりの基本原則」とすればよいのではないかなど、さまざまな見地から活発な意見が出されました。
 また条例の位置づけを「最高規範」とするか「基本の条例」とするかや、地域自治組織、住民投票などについても意見交換が行われました。
 しかし市民参加と協働、市民が主役の地域社会を謳いながら、まだ全市民を対象にした説明会やシンポジウムなどが行われていません。1日も早く市民への周知と市民参加が求められます。
 検討委員会の内容は江南市のHPで会議の議事録等を見ることができます。  

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