市政の動き−市政の動き

【09.05.29】北朝鮮の核実験に抗議の決議を採択

全会派一致=江南市臨時議会。

 江南市議会臨時会が今日1日の日程で開かれました。
議案は公務員や議員、市長などの夏の1時金をカットするものです。
 人事院勧告で国家公務員の夏季1時金を0.2ヶ月分引き下げるよう勧告されたことを受けて、江南市も準拠するとの理由で、議員は0.15ヶ月分(約10万円の引き下げ)、職員は調整手当を含め0.2か月の引き下げ(平均7万7千円)となります。
H11年から毎年のように期末手当や本給の引き下げが行われて、職員では10年間で平均年収約50万円ほどの引き下げになります。
 民間の企業が軒並み1時金の支給を引き下げているとの理由による人勧ですが、職員は10年間給与の引き下げが続いていること、生活給としての給与が毎年下がるようでは生活設計が成り立たないことなどを理由に、職員の夏季一時金の引き下げに反対しました。
 また5月25日に北朝鮮が地下核実験を強行したことに対し、核廃絶を求める立場から、核軍縮への流れに逆行する北朝鮮の暴挙に対し、抗議の決議を上げようと提案し、江政クラブからも同趣旨の提案があり、全会派一致して北朝鮮政府への抗議決議が採択されました。
北朝鮮の核実験に抗議の決議

▲ このページの先頭にもどる