活動日誌−東奔西走

【17.09.15】障がい者団体の方々が市長訪問

親亡き後の障がい者に生活の場を

  9月13日、愛障協(愛知県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会)の役員と江南市内の障害者施設の方々が市長を訪問され約1時間にわたり懇談。

市長はじめ副市長、担当部長、課長が応対し、森、掛布も同席しました。

過酷な「老障介護」(高齢の親が障害の子を介護している)、親亡き後の子の行き場がない不安。グループホームをはじめ入所施設がもっともっとこの地域に必要などの切実な訴えがあり、胸が苦しくなりました。

 

  国が社会保障を削減、施設から地域へ障害者の生活の場を移そうとしています。
 市長は「どこの自治体でも同じ問題を抱えており、国を動かさないと。もっと障害者の方々が理解される社会にしていかないと」などと応じました。

「障害者が暮らしやすいまちは、高齢者から子どもまで暮らしやすいまち」との言葉が、身に染みました。

現在、市では来年度からの第5期障害福祉計画を策定中です。弱者に冷たい自公政治の早期転換は無論のこと、江南市としてできる限りの支援を障害者と家族に!と心から願う懇談でした。

▲ このページの先頭にもどる