活動日誌−東奔西走
【16.05.27】普及させたい耐震シェルター
補助あり、安価で工事一日で設置可能
時間が取れたので、新聞で紹介されていた耐震シェルター実物の見学に岩倉市内の有限会社にでかけました。なるほど、「百聞は一見にしかず」です。
6畳の寝室内部に、もう一つ頑丈な部屋ができていました。ベッド2台が置ける広さで圧迫感もなく、日常的に生活できる空間でした。
案内された民家は,築50年超の立派なお家でしたが耐震性は全くダメなのだそうです。設置されていたのが、耐震シェルター。
設置費用が38万円と安価で、工事も一日で済む上、施工も地域の大工さんや工務店に依頼することが可能。江南市では30万円限度に補助が出ます。
これを利用すれば、床補強やクロス貼りが別途必要になる場合がありますが、非常に安価に簡単に工事できることが魅力的です。
高齢者は自宅が耐震性に問題があるとわかっていても、建替えや高額な耐震補強工事はとても無理です。寝室だけでも耐震空間に変え命を守る「耐震シェルター」を、大地震に備え江南市内でも積極的にPRし普及させたいものです。
(掛布まち子記)