活動日誌−東奔西走
【13.08.29】江南市議会基本条例案の説明会が開かれました
活発な意見が相次ぐ
8月23・24・25日の3日間、議会基本条例制定に向けて住民説明会が開かれました。
主催は、昨年から基本条例の制定に向けて議論を積み重ねてきた、市議会・議会改革特別委員会。
25日は、午後5時30分から江南市民文化会館第2会議室で開かれ、ほぼ会場いっぱいの50人以上が参加。
まず主催者から基本条例の内容について説明があり、条例制定の目的(第1条)や議会・議員の活動原則(第2・3条)を明らかにし、議員が自己研鑽に努め、政策立案・提言の機能強化を務めること(10・11・12・13条)を明らかにしています。
市民参加と市民との連携(15条)では、公聴会制度の活用や市民との意見交換会を年2回程度開くことを明らかにしています。
また市長等の反問権も認める(8条)としています。
参加者からは、「市民に政治不信や、無関心がある。議会は市民との対話が必要。真剣に取り組んでほしい」「年間15万円の政務活動費は少ないのではないか」「反問権によって何が変わるのか、わかりやすく具体例を示す必要がある」「13条に図書の充実に努めるとあるが、政策立案能力を高めるためにも議会に図書室は必要であり、市当局にも資料室の設置などが必要ではないか」などの積極的で建設的な意見が出されました・
議会は今後3日間を通して出された意見をもとに、特別委員会や議員全員協議会などでさらに検討を深め、来年4月から施行の予定です。
日本共産党江南市議員団は、一貫して議会改革について提言を行ってきましたが、今後議会広報の在り方や、報告会、反問権などについてさらに検討し、より開かれた住民の負託にこたえられる議会にするために努力していきます。
みなさんのご意見をお寄せください。
なお議会基本条例の全文は、江南市のHPから市議会にアクセスしてご覧ください・