活動日誌−東奔西走

【10.04.14】おめでとう!江南ありんこがスタート

視力障害者による視力障害者のためのパソコン塾開講

   4月12日(月)宮田学供で視力障害者のパソコン教室「江南ありんこ」の開講式が行われました。
ありんこは一宮市で視力障害者のためのパソコン教室を長年開いてきた障害者のパソコン学習グループです。この一宮のありんこに、江南から参加していた力徳法子さんたちが「楽しい」「新しい世界が広がる」「江南でもぜひやりたい」と2年余り前から準備してきたものです。
 開講式には、パソコンに触るのは初めてという82歳の女性をはじめ、5人の視力障害者や多数のボランティアの方たちと一宮ありんこからもお祝いにかけてつけてにぎやかな開講式となりました。
 この教室は特別なソフトを使って、普通のパソコンを「音声パソコン」に変えて、目が見えなくてもパソコン操作ができて、文書を作ったり、インターネットやメールも楽しむことができるようにしようというものです。講師の矢野さんは「最初1回で覚えるのはほんの少し、繰り返し繰り返しパソコンを操作することでゆっくりと知らず知らずに覚えていく、何度も同じことを繰り返して練習することが大事」と話されていました。
 教室は、毎週月曜日 午後1時30分から 江南市立宮田学習等供用施設(宮田学供)で。会費月500円
 詳しいことは、代表力徳法子さんまで。電話0587−57−8640
 上の写真は開講式後の練習風景。

  代表の力徳法子さんに一宮ありんこからお祝いの花束が…




満開の桜もお祝い。  

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